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孫のお宮参りとお食い初めを同じ日に

日々の暮らし

娘が出産したのは猛暑の始まりの頃、

お宮参りは生後1ヶ月程たった頃にするのが通常ですが、

とにかく猛暑!

赤ちゃんを外に連れ出すにはかわいそうで、娘も私達も余裕がなく

東京に戻って、母子共に落ち着く秋のよき日お食い初めと一緒にお祝いしました。

 娘の産前産後の帰省期間

娘が東京から福岡に出産の為に帰省したのは6月初旬。

大きなお腹を抱えた娘を見た時、無事に迎えることができて『ホッ』としたのを覚えています。

あの時は、誰もあんなに大変なあお産になるとは思っていませんでした。

(36時間の陣痛に耐えた挙句、帝王切開になったのでした)

そして、山あり谷ありの中身の濃い約3ヶ月を過ごしました。

東京に帰って行く前のお盆が過ぎた頃、娘と孫と夫と私で、地元の神社にお礼参りに行きました。

出産前に安産祈願のお参りだけしていたので、気になっていました。

その日も暑くて、外にいる時間は10分ほどで済ませました。

儀式としてやるのは東京ですが、やはりこの福岡の地でも気持ちを込めたくて、

参拝の時のお守りを「ありがとうございました」と手を合わせてお返しした時、

小さな区切りがついたように感じました。

そして、お婿さんが迎えにきて親子3人でのドキドキの初フライトを経験し自宅に戻って行きました。

 3夫婦の都合を合わせて

娘から、10月17日にお宮参りをして、その後、よく行く料理屋さんでみんなでお祝いしたい

との連絡がありました。平日ですが3夫婦とも都合はつきます。

私もできるだけ人の少ない日程が良く、即OKの返事をしました。

 義父のお泊まり先を確保

そして、今回は夫婦で行くので、同居している94歳の義父のショートステイの予約を
ケアマネさんにお願いしました。

その施設は、以前生前の義母が入所していた綺麗な広い施設で、慣れていて、

マイペースな義父にとって、個室で好きなように過ごせることが何よりなのです。

 私たちの航空チケットの予約

偶然ANAがセールをやっていました。ラッキーです。

行きも帰りも片道1万円代で、一緒に同時にとって、席も隣同士でゲットしました。

最近は一人で飛行機に乗ることが多くて、誰かと一緒に乗れるのは嬉しいことです。

夫だと気も使わないし、荷物など頼れるので道中リラックスできます。

 福岡から東京へ

 早朝便で出発

当日8時出発の飛行機。1時間半くらい前には空港に着きたいので、

5時前に起きて、いつものようにバタバタと用意をします。

予定通りに空港に着いて、朝の清々しい空気の中、スムーズに機内に乗り込みました。

運よく映画を観れるモニターが着いていて、途中富士山も眼下に拝め、快適なフライトでした。

空港からは10時25分発の吉祥寺駅行きのバスに乗りました。

ホテルに荷物を

吉祥寺の駅近のホテルはすぐ場所がわかり、12時過ぎにはフロントに

夫と私のスーツケースを預けることができました。

やっと身軽になり、次は京王井の頭線で永福町まで行きます。

ご祝儀袋 金額

 朝、家を出る時から、「どこかでお祝いのご祝儀袋をどこかで買わなくちゃ!」と頭にありました。

 コンビニでも良いのですが、
 孫の顔を思い浮かべると可愛らしい絵のついた今時の袋に入れてあげたくて

 購入するのを忘れていました!(大事なことなのに( ; ; ))

 吉祥寺駅にPlazaがあるのがわかり、そこに急ぎました。

 私のこだわりに、夫は後から着いてくるばかりでした 笑

 いつも時間をかけて選ぶ優柔不断な私ですが、今は時間がありません。

 「これがいい!!」と即決で改札に向かいました。

中に入れるお金は新札を用意していました。

ちなみに、金額ですが

私達夫婦のお膳代が一人1万円、お孫ちゃんへお祝いに1万円

合わせて3万円かな!

私はあまり世間の相場とか考えずに決めちゃいます。

多かったり、少なかったりするかも知れないけど、親子の間でのことなので^ ^

永福町駅から神社まで

 無事に電車に乗って、ホッとしたらお腹が空いてきました。

 4時のお祝い膳の席まではとてももちそうになくて、

 永福町の駅のパン屋さんのカフェでサンドイッチを食べました。10分ほどで!!

 タクシーはいませんでした。

 Googleマップで見ると歩ける距離なので、すぐ歩き出しました。

 時間的にもちょうど良く、天気も良くて、初めての町の静かな住宅街を楽しみながら歩いていると

 神社の立派な鳥居が見えてきました。

 神社

神社は大宮八幡宮

私達夫婦にとっては初めて訪れる神社でした。

娘が帯祝いで安産祈願をお願いした写真で見ていたところでした。

立派な神社でした。

実際にその場に行くと、

秋晴れの爽やかな気候も手伝って、厳かで、優しい空気が流れていました。

そして、私がとても感動したのが、

お宮参りの祈祷中の巫女さんの神楽です

綺麗で、心から有り難く、鈴の音が私の体にも響いてくる感じがしました。

神社からいただいたものです。
この他に、甘く素朴な味の煎餅もあり、
それを割ってみんなで食べることにより
赤ちゃんの健康を願うとのことでした

 3夫婦の再会

立派な鳥居を潜って夫と歩いて行くと、遠くに手を振って近づいてくる娘の姿が見えました。

そして、娘と3人で歩いた先で、

婿殿と、そのご両親と、ベビーカーに寝ている可愛い孫に合流しました!

出産直後に会ってから3ヶ月ぶりの3夫婦の再会!みんな笑顔の時間でした。

早朝5時前に起きて、この瞬間を目指して福岡から夫婦で出てきたので、ホッとしましたぁ。。。

それぞれにスマホ、カメラ、ビデオを持ち、撮影会の始まりです。

気持ちよく晴れた日で本当によかった。

 お宮参りの産着

お宮参りの着物は私の亡き母が娘に作ってくれたものを孫にも着てもらいました。

30年近く前に、実家に呉服屋さんがきて、母と一緒に選んだ日のことを思い出します。

七五三に着せてから保管していましたが、胸元にシミがありました。

クリーニングに出したのですが、シミは取れていません。

業者の方が、『七五三の時は被布を着るので見えないから大丈夫だと思いますよ。』

と言っていただいたので、シミ抜きはしませんでした。

「被布」とは、あの七五三の時女の子が着物の上に着るチョッキみたいなものです。

※ちなみにクリーニング代は1万円

 お食い初めの祝い膳

大宮八幡宮を出て、一旦タクシー2台で娘宅へ。みんなホッとくつろいでお茶タイムです。

この時、ご祝儀袋を整えました!

セーフ(^^;;

娘夫婦が用意してくれた料理屋さんはお店の方も感じがよく、

とても気持ちのこもった美味しい料理をだしてくださいました。

何より、夫婦で行きつけで、仲良くしてもらっているようで、とても喜んでくださいました。

立派なお膳を前に一品一品少しずつお箸にとって赤ちゃんの可愛い口元に

ちょんちょんとつけてあげます。

その役目は、『この席で一番年長の女性です』と言われ、

みんなの視線が一気にワタシに!!

今思えば、思い出に残る孫との嬉しい時間でした。

 神社の石

「神社でいい感じの小さい石を選んで拾ってきて」

と料理屋さんに言われたと、娘夫婦が一生懸命選んでました。

そして、祝膳の中にその石がお皿に乗せてあって、その石にもお箸をつけてちょんちょん

つけました。

神社の石の意味

調べてみると、『歯固め石』だとわかりました。

お食い初めは、一生食べ物に困らないことを願う。もちろんこれは知っていました。

で、、、この歯固めの石の儀式は丈夫な歯が生えますようにと願う!とのこと。

なるほど!この年まで知らなくて恥ずかしいけど、知れてよかった。

勉強になるわぁ

 1日を終えて

産前産後のあの大変な時期からひと段落して迎えたこの日は、

早朝から、もっと言えば前日からの準備する段階から

夫婦でバタバタと駆けつけましたが、

お天気に恵まれて、優しい思い出に残る本当によい日でした。

長く生きていると、時々こんなご褒美の時間があるのですね。

ただ、反省点がひとつあります。

私の服装が。。。。

少し綺麗めの格好であればいいと軽く考えていましたが、

やはり、初孫の初めてのお祝い事、神事です。

フォーマルとまではいかなくても、正装っぽい服装にするべきだったと思いました。

神社に来られていた、他のお宮参りの方々がスーツとかお着物とか。。。

「あちゃー」と内心思いました。

私はいつも、あまり形式にこだわらず、大切なことは気持ちだと考えていますが、

今回ばかりは、もっとキチンとした服装にすればよかったと後悔しました。

まぁでも、

過ぎた事だし、気持ちは込めた。

この経験を生かして、このような場合はセミフォーマルにします!

 あ、それから神社から拾ってきた石は、後に神社に返しに行ったそうです!

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