我が家の愛犬が逝ってしまって2週間経ちました。本当に寂しいです。
フレンチブルドック。12歳半で逝ってしまいました。
10歳を過ぎた頃から、脳に影ができたかと思えば、右目の腫瘍、
皮膚は病院でのシャンプーが欠かせませんでした。
サプリ飲ませたりして、病気を感じさせない元気な毎日を過ごしていたのですが、
最終的にあの子を苦しめたのは、
てんかん発作と、腎臓の病気でした。
薬も飲めなくなって、最後の2日間は発作を繰り返し、
『もう頑張らなくていいよ』
と泣きながら言っていました。
もうすぐ最後の時だとわかっていました。
もう復活はないなと。。。。
てんかんの発作が終わってもすぐにまた、次の発作が起きるので、
かわいそうで、かわいそうで見ていられないほどでした。
ペットの死。
初めての経験。私はそもそもあまり動物好きではありませんでした。
息子が中学から高校にかけてツラい時期があって、ただ癒してほしくて我が家に迎えたのでした。
世話が大変な赤ちゃんの頃は、私もパートや子供達の世話が忙しくて、あまり覚悟なく迎え入れたことを反省した日もありました。
でも、この12年半の月日で完全に家族になっていました。こんな辛い別れが待っているなんて。
家中にあの子の息づかいが残っていて、まだまだ喪失感の中にいます。。。
東京に住む娘もとても可愛がっていて、私に「あの子をウチに迎えてくれてありがとう。最後まで大切に送り出してくれてありがとう」と言ってくれた時、家族全員に本当に愛されたていたことを実感しました。
あの子と家族になれてよかった。
ものも言わず色んなことを教えてくれました。
癒してくれました。笑わせてくれました。元気をくれました。
いなくなった寂しさが癒えるのにどれほどの時間が必要なのでしょう。
ただ、ただ、出会えたことに感謝しながら過ごしていこうと思います。
世の中にはこの気持ちを乗り越えて、日々暮らしている人達が大勢いるのですね。
初めて知ることです。頭ではわかっていても 心ではわかっていませんでした。
またひとつ経験値が増えました。
あの子が私に教えてくれました。
本当にありがとう。
いなくなって、改めて思い知るあなたの存在の大きさ!!
でも、
虹の橋でまた会えると信じています。
待っててね!
また抱っこするよ。
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