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永代供養のお墓に安心感 そして供えた造花の仏花の思った以上の華やかさに満足

日々の暮らし

5年半前に父が亡くなり、そして、今年の6月に母が亡くなりました。

姉と私、二人姉妹なので、両親の納骨をどうするかを前々から考えていました。

この度、姉が見つけてくれたとてもいいお墓に納骨することができて、ホッとしました。

 父の遺骨

早朝、突然の携帯電話で起こされ、父が亡くなったと知らせを受けたのが5年半前。

あれよあれよと、心が追いつかないままお通夜、葬儀、49日、1周忌、、、と

父の遺骨は半年程、母の元にありました。

納骨をどうするか考えなくてはなりませんでしたが、

みるみる弱々しくなる母の心配も大きく、とりあえず、

父の実家の近くにある地域で運営している納骨堂に納めていました。

ただ、この納骨堂は、お盆、年末年始、春と秋のお彼岸など年に4回しか開いていません。

お参りしたい時には係の方に申し出て開けてもらうことになるので、

いずれはどうにかしたいと考えていました。

 納骨堂をさがす

それから5年後の今年の6月に母が亡くなり、母の遺骨は姉の家に小さな仏壇と共にありました。

姉とこれを機に親の納骨先を探し始めました。

  • 父方のお世話になってるお寺の納骨堂・・・・これは現在空きがありませんでした。
  • 樹木葬              ・・・・1ヶ所ありましたが遠過ぎました。
  • 宗派問わず受け入れてくれるお寺の納骨堂・・何ヶ所かありましたが、なんとなく気は進まず

とゆう感じでした。

 ここがいい!!

姉が見つけてくれたのが、なんと実家や姉宅から車ですぐの霊園でした。

そこは広々として、眺めが良く、桜や紅葉の季節に通りかかるような場所です。

立派なお墓がたくさんあるのは知っていましたが、

私達が探しているのは、両親の永代供養の納骨堂なので、関係ないと思っていました。

ところが、立派なお墓が並んでいる中に、小さなお墓が整然と並んでいる区画があるのです。

そこは『永代久遠墓』と言って、骨壷は2個まで収納できます。永代供養もしてもらえます。

私は、ここがいい!!と姉に返事をして、

そこから納骨の日まで姉に全て任せていました。

 納骨当日

その日は秋晴れを想像していたのですが、天気予報は、降水確率100%! 残念。。

朝早くから大きな傘を持って新幹線に乗り込みました。

駅には姉が迎えに来てくれて、

車の後部座席には、父と母の遺骨が仲良くシートベルトをつけて
並んでいました。

久しぶりに2人が一緒になりました。

そして今、車内には親子4人水入らずの状態です。

今思えば、20分くらいでしたが貴重な空間と時間でした。

「お父さん、寂しかったね。ごめんねー」
「お母さん、やっとお父さんと一緒になったね」

お骨に色々話かけ、泣きそうになりました。

大きな霊園は広々として、管理も行き届いていて眺めも良いです。

晴れていれば、ずっといたいと思うでしょう。

心配していた雨も、この時だけは止んでくれて、

少し雲の合間から太陽の光も覗くぐらいになりました。

やっぱり!!

きっとこうなると朝から思っていました

両親ともに喜んでくれてる!

お墓も小さいですが、可愛くてわが家らしいです。

 納骨を終えて

 姉に感謝

姉は、地元に住んで親の世話をしてくれたので、私は本当に助かりました。

何か決める際は、全部私も一緒に考えましたが、姉がよく動いてくれました。

実家がなくなってしまった。。と悲しくなっていましたが、

納骨の後、姉宅で用意してくれていたお昼ご飯を食べた時、

私の心の実家は姉宅だと思いました。

母ゆずりで姉も料理上手

納骨の後、本当においしくて心に沁みました。

姉と電話でよく両親の話をすることによって、

私の気持ちは癒され、救われて来ました。

まだ元気な頃の母に、料理のことや、季節行事やその他いろんなことを聞いていましたが、

今からは、姉がそんな存在になってくれると気づきました。

 気持ちの変化

私は6月の母の葬儀の後、

娘の出産もあり、ぱったりと地元に帰っていませんでした。

もう父も母もいなくなってしまった地元に帰ると、

恋しさが募って、寂しさを味わうのが怖くてなかなか、足が向きませんでした。

それが、

このように、ふたりが生活をした地域を見渡せる眺めの良い場所の

小さな可愛いお墓に納骨して、キチンとお経もあげてもらい、

再び両親が一緒になれたことを確認できたことによって、

私の気持ちも本当に温かいものに変わりました。

これからは、ここのお墓を目指して里帰りします。

昨日まで、地元に足を踏み入れることが辛いことでもありましたが、

納骨を機に

以前とは少し違いますが、

母と父に会いに来る気持ちで、地元に帰ることが楽しみになりました。

父と母の娘に生まれて、姉の妹でよかった。。。

 後日

当日は納骨の儀式だったので、生花を用意しましたが、

生花はすぐ枯れて汚くなるので、お墓用の造花を探しました。

造花でもお花の力はすごいです。
買って大正解でした!

いつも綺麗にお花を咲かせて、
皆さんに褒められていた母にふさわしい、
こじんまりしているけど華やいだ素敵なお墓になりました。

きっと喜んでくれていると思います。

追記

※1年経って、2024年6月

先日、梅雨の晴れ間に一周忌の法要を無事終えました。

日当たりの良いお墓で1年近くお墓を華やかにしてくれましたが、

目立つ色落ちもなく、綺麗なままでした。

買い換えるつもりでいましたが、秋のお彼岸までそのままにすることにしました。

しょっちゅうお墓参りのできない私は、生花を飾っても枯れてしまった時の対処ができず、その光景を思うと両親が可哀想です。

その点、この造花は本当に華やかさを保ってくれるので、多少高価でもおすすめです。

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