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娘の帯祝い 母親としてどうする?

日々の暮らし

うちの娘に赤ちゃんができまして、帯祝いの時期に来ました。

私も30年ほど前、まだ大きくなってないお腹に晒を巻いてもらった記憶がありますが、よく覚えていません。

娘が子供を産む!母としても感慨深いです。

そこで、

  • 遠く離れた娘の元へ私は行こうか?
  • 行かないとしたら、何をしてあげるか
  • お祝いの金額、のし袋の書き方。
  • 行かないのなら何か娘に役立つもの贈りたい

今回、帯祝いについて一般的なことを調べてみました。

その上で、実際私がやったことをここに書き留めておきたいと思います。

 帯祝いとは

帯祝いとは、安定期に入る妊娠5ヶ月目(16週目〜19周目頃)の戌の日に

『岩田帯』と呼ばれる帯をお腹に巻いて、出産の無事を願います。

  戌の日

犬は比較的お産が軽く、一度にたくさんの子供を産むので古くから安産の守り神として崇められてきました。

  岩田帯

『岩田帯』の名前の由来は諸説あるようですが、

  • 岩のような頑丈な丈夫な赤ちゃんを願って。。岩のようなって^^;
  • 「斎肌帯(いはだ)」とか「結肌帯(ゆわたおび)」が語源で「いわたおび」となりそれに現在の文字があてがわれた。

その他にも古事記に起源があるとも言われているようです。

お腹が大きくなってくると、腰や背骨に負担がかかってくるし、とにかく、赤ちゃんを守りたいですよね。

 どちらの親が帯を用意する?

昔はお嫁さんの実家から、娘と孫の健康と安全を願って腹帯を送っていました。

私もそんなイメージあります。

最近では、誰ということもなく、どちらかの親が準備したり、本人達で買ったり、産婦人科で用意してくださる場合もあり、祈祷する神社のセットの中に入っていることも多いと思いでしょう、

 のし袋

これは迷いました。

結婚式やお葬式のようによく書くものではないので。

  表書きの書き方

  • 御帯祝
  • 帯掛御祝
  • 着帯祝
  • 御祝
  • 寿

だいたいこんな感じですね。

私は『御帯祝』とし、お金を入れる封筒の後ろにメッセージを書きました。

  金額

金額も幅がありますね

身内だと1万円〜3万円

身内以外だと3,000円〜5,000円

  水引

紅白の蝶結び

これには意味があって

蝶々結びは結び目が緩く、何度でも結び直すことができる、何度も幸せが訪れる

との意味があるのだそうです。

恥ずかしながらこの歳になるまで知りませんでした!

〜神社への初穂料について〜

同じくのし袋に『初穂料』と書きます。

なるべく財布から直接ではない方がいいですよね。

水引の印刷されている封筒などが良いのではないでしょうか。

金額は5000円位が相場のようですが、神社の方にいくら包んだら良いか聞いてみても

いいと思います。

 私の場合

以上のことが私が気になって調べたことですが

うちの場合、娘は東京、私は福岡

 

私は母親としてどうすれば?

私が娘を妊娠した時は、産婦人科で腹帯を巻いてもらった記憶があります。

その時どうしたのか、母に聞きたくても今は施設に入っていて、このご時世、気軽に聞けず、今の母が覚えているとも思えません。

姉に聞くと、第一子である甥っ子の時は、両家でお祝いのお食事までやったとのことでした。

東京まで行く?

娘にとっても初めてですが、私にとっても初めてのことです。

最近は自由な時間も増えてきて、今更ですが、行事を大切にしたい気持ちが増しています。

その場に立ち会いたいし、いてあげたいとも思いました。

ただ、私は来月 上京の予定もあり、そうこうしてるうちに出産準備で帰省してきます。

考えた結果、娘が母にいて欲しいと思っているようであれば行こう!と思いました。

娘に聞いてみると、

お婿さんが色々と調べてくれていて、神社も決めて方法もわかっているようで、私は来てくれてもいいし、無理はしなくていい

とのこと。

お婿さんのお母さんもいてくださるので、お任せすることにしました。

何を送ってあげよう?

百貨店に腹帯を見に行きました。

良いお値段します。やっぱり。。。

実際、ネットでその3分の1ほどの価格で出てますし、娘も購入したとのことでした。

一日中、何ヶ所も見て周り色々考えた結果、

好きなように使えるように、お祝い金を贈ることに決めました。

それと、マタニティーショーツも添えました。

娘の好きなブランドでもあり、とても喜んでくれました。

ガードルではないのでホールド力あまりないと思いますが、お腹全体を優しく包み込んでくれるそうです。

ちなみに、娘はお揃いのマタニティブラを自分で購入していました。

4ヶ月経った今の感想は、

「フィットしていいよ!」とのことでした。

ブラとショーツのセットで着用すると、大変な妊婦生活も少し気分が上がりそうです

 帯祝い当日

寒い日が続く中、珍しく青空で、お日様も輝く日でした。

次の日は吹雪いてたのですよ。

神様ありがとうございます!!

 帯祝いについて思うこと

昔からのしきたりは興味深いし、意味を調べてみると勉強になりました。

それを知った上で、やはり一番大事にしたいのは『気持ち』です。

娘の子供がこの世に生まれてくることは、本当に喜ばしいことです。

そして、娘の母としては出産の無事を本当に願います。

それと同時に、昔、私が妊娠した時の母の気持ちを今初めて知ります。

今はなかなか会話もできなくなった母に、感謝の気持ちを伝えたい。。。

と、感傷的にもなりました。

結局、愛と感謝が込められることが一番大切!

私、一緒にいてあげなくていいかなぁ

と、初めは思いましたが、

遠く離れていても気持ちが繋がっていればOKだと、スッキリ思うことができました。

帯祝いを通して、

母親として娘を思い、そしてまた娘として年老いた母を思う。

とても良い時間でした。

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